うさぎを診られる病院を探すとき
かかっちゃいけない病院の見分け方!


うさぎは病院に来るようになって(犬や猫に比べ)年数が短く、
まだまだわからないことが多い動物です。

ドワーフ系やロップイヤー系などハウスペットとしての種類も多くなり、獣医の先生自身も勉強しながらと言う感じにならざるを得ないそうなので、詳しく診れない病院の存在をあらかじめ理解するようにしましょう。

病院にかかったら、

・ 些細な事ですぐに不信感を抱かずに、充分病状を説明し、 先生からも色々とお話を伺うようにしましょう。

・疑問点は迷わず質問しましょう。


うさぎなどエキゾチックアニマルと言われる動物に関しては患蓄が先生を育てるという関係も大切なのだそうです。

常に努力し、勉強なさっている良心的で誠意のある先生であれば、患蓄のうさぎさんとの出会いをきっかけに、うさぎについて深く勉強してくださると思われます。
遠くに行かなくても安心してお任せできるうさ先生が1人でも多くなることに飼い主も協力しましょう。

うさぎさんをお迎えしたその日からかかりつけの獣医師探しを

うさぎをお家にお迎えしたら、とりあえず糞だけ獣医に持参して、検便を受ける事をお勧めします。
(出してから時間のあまり経っていない糞を持参)
ただし、糞だけの持参は見るからに健康そうなうさぎさんに限ります。

具合の悪い子はうさぎさん自身も獣医師に診てもらいましょう。

その際に、顕微鏡できちんと糞を見て、コクシジウムの有無、その他のことをきちんと飼主に説明してくれる病院であれば、とりあえず健康診断に来ても大丈夫です。糞が「硬いから大丈夫。健康です。」といって、顕微鏡で診てくれない獣医師はうさぎの事をあまりご存じない方です。(生後3ヶ月を満たない仔うさぎの場合は特に)

検便を終えて、特に問題のない場合は、新しい環境や飼主さんに慣れた生後3ヶ月を過ぎた頃、
健康診断をかねて、獣医さんに診ていただきましょう。

※血液検査は病気の可能性の無い場合、日頃の健診の項目には入りません
目に見えて健康なときは注射など避けた方が無難です。特に「うさ飼いさんの推薦」の無い、はじめてゆくような病院では避けたほうが良いと思われますが、緊急を要する場合は別です。

獣医師に行く場合は行こうと思う病院に電話をかけ、うさぎを診てもらいたい旨を伝えてから行きましょう。


こんな獣医さんにはかかっちゃダメ!
@とAだけはとっても重要です。


@飼い主の話をあまり聞かない。


うさぎの場合は特に飼い方に問題があることが多いので、うさぎを診れる先生は飼い主への質問に時間をかけます

A触診しない

しこりがないか、肛門は汚れていないか、目やにはないか、歯は健康か、お腹の張りは大丈夫かetc.初診のときは特に触診が大事

B理由を話さず、すぐ入院させる

入院が必要な場合もあります。
ただ、症状がひどく、餌も食べられない場合で、飼い主さんが面倒見れない場合などです
うさぎは環境の変化にストレスを感じる事から、入院でかかるストレスが悪い事もあります。
理由を話さないでただ入院と言われた場合はきちんと理由を伺いましょう。


C些細な病状でもすぐレントゲンを撮る

レントゲン撮影が必要な場合もあります。
どの先生もレントゲンを撮る必要性を撮影前にちゃんと話してくださるはずです。
理由を話すことなく些細な病状でもレントゲンを撮影しようとなさる場合はきちんと理由を伺いましょう。
うさぎは小さい動物です。しなくて良いものであれば微量でも放射線はあびせたくありません。

Dインフォームドコンセントがされない

B、Cも含め手術などの必要が有る場合、充分な説明をしてくださるよう常に求めましょう。

E処置を飼主の見えないところ(許可なしで)で行なう。

獣医ごとに違いがあり、一概に言えないのですが、保険がきかない動物病院は処置をかかる費用とあわせて飼主に説明し、目の前ですることが多いです。
説明が無いのに、飼主の見えないところに連れて行き処置したり、処置を事後報告する先生には、きちんと抗議しなくてはいけません。常にちゃんと説明を求めましょう。
かかる側が、ほんの少しの「?」を率直に獣医師にぶつけることで回避できることも多いのです。
獣医さんとの間の信頼関係は、まかせっきりで保てるものではありません。築き上るものです。
感情的にならず、冷静にウサギのために良い事、疑問に思うことをぶつけてみましょう。
良い先生は必ず納得の行く答えを返してくれます。


<こんな事にも気を付けましょう>
※ 診察室がタバコの匂い


病気の動物が来る診察室で煙草を吸うなんてあってはいけないことです。信頼できません !

※カードが沢山使える

これは個人的な意見ですが、カード会社の使えるカードがずらり…と言うところはあまり良いとは思えません。


※入院する際の誓約書は、必ず読んでからサインする。

どこの獣医さんでも、入院や手術の際には誓約書に同意を求めます。
必ず全部読み、疑問に思う点は先生に話してみてください。
「医師の診療に従う」「診断に文句を言わない」「訴訟をおこさない」等書かれている場合
は、
具体的にどう言う事か、伺いましょう。

検索サイトもあります

沢山のうさ飼いさんからの情報があるので、信頼できます。自分の住まいの近くの病院情報を求められる掲示板もあります。

うさ飼いさんの推薦がある病院が確実です。

(検索サイトでは自薦の病院は極力避けましょう)

♪お勧めうさぎ病院検索サイト ♪

<あなたがうさぎにできる事>
http://www.usagi.cn/

<ラッコミ>
http://www.tama.or.jp/%7Eritsuko/eye/

保険代わりに貯金を

人医に比べ動物には保険証がありません。
先生方もお仕事ですから、かかる医療費は当然飼い主が全額負担となります。
普段から、毎月保険のつもりで貯金をしておくと何かのときに心置きなく治療をお任せできると思います。
(ちびはちび貯金しているます)

不思議と誠意のある診療の先生の元では診察代は高いと感じません。 最近は、動物のための保険もあります。獣医さんに案内が出ている場合は、検討してみるとよいでしょう。

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